高卒認定のあれこれ

高卒認定試験とは?

そもそも高卒認定試験というのは高等学校卒業程度認定試験といわれるもので、
簡単にいえば実際には高校を卒業していないけど、
それと同等の資格があるとみなされるかどうかの試験のことですね。
知らないという人も意外と多いみたいですが、
実際年に2回行われる試験で平成24年の1回目には8月に行われ、
12832人が受験して資格を取得したのは4230人にもいます。よく通信高校や定時制高校の人が受験されています。

 

 

また、全てが合格点に届かなくても、
一部合格している人は6879人もいるんです。
そして、2回目に行われた11月の試験では
12369人の人が受験して4339人が資格合格、5900人が一部合格を果たしています。

 

年間で8569人もの人が高卒認定試験に合格しているということになります。
数字だけ見てもかなり多くの人が高校を卒業せずに
その資格を得ているということに驚く人も多いんじゃないでしょうか。

 

 

昭和26年から始まったこの試験はもともと大学入学資格検定としてがはじまりで、
当時は第一回目にして8106人が受験しましたが、
今のなんと3分の1程度の受験者だったんですね。

 

それだけ、今の高卒認定試験への人々の意識が高まっているということなのかもしれません。
経済的な面で進学が難しいという人のことを考えてもともとは
考えられた試験だったようですが、
就学支援制度が徐々にそういった人への負担を減らすものへと変わっていったこともあり、
経済面で進学が難しいという人は大分減りました。

 

 

だからこそ、今はいじめやストレスなどで登校拒否になってしまっている人や
仕事や家の事情でどうしても通うことができないという人の
新たな道として高卒認定は注目されています。

 

高卒認定試験は単純に卒業への道を短縮できるというメリットがある制度だとも言えますが、
日本を代表する芸能人やスポーツ選手なども
そのメリットを利用して自分たちの夢を実現させようとしている動きも見られます。

 

 

特に最近話題になっているのは
スキージャンプの選手として一躍有名になった高梨沙羅さんが
高卒認定試験を1発合格したということですね。
高梨選手のように、合宿や試合などでどうしても
学校の試験を受けられなかったという人にとって高卒認定試験は助け舟となります。

 

定時制高校でも高卒資格がとれます!